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マイナンバー

マイナンバーカード

2021年8月10日よりマイナンバーカードによる健康保険証利用対応が始まったようです。これはプレ運用ということではありますが、北海道~沖縄県までの医科、歯科、調剤薬局が参加しています。

厚生労働省ホームページにて全国のプレ運用参加医療機関のリストがありますのでご確認ください。健康保険証利用についてマイナポータルサイトで最近テレビではあまり見かけませんが、一時期はよくテレビで見かけていた芸人さんがこんなPR動画に出演されてました。(個人的には好きな芸人さんです)

個人的にコンビニで各種証明書が受け取れるのは便利だとは思いますが、まだまだ個人情報漏洩の観点から普及は難しいと思うのです。ですが個人的には便利になることは良いと考えますので健康保険証も活用するつもりです。

マイナンバーカードで健康保険証!

マイナンバーカードの普及率は現在1割強に留まっていますが、今月15日午前、参院本会議で自民、公明、立憲民主、国民民主各党などの賛成多数でマイナンバーカードを健康保険証として使えるようにする改正健康保険法などが可決、成立しました。受診時の本人確認をより確実に行えるようにするのが狙いのようですが、はたして公的手続きなどをネット上で済ませられるデジタル社会づくりを後押しできるのでしょうか?

2021年3月からの施行を目指すようですが2021年に近づくほどマイナンバーカードは右肩上がりになるのでしょうか?

マイナポータルを利用してみよう!

そろそろマイナポータルを利用してみようと思いサービス画面を開き、ICカードリーダーではなくとりあえずスマートフォンでの2次元バーコードを使ったログインを試みたのですが、何と私の機種は対応していないとのこと。

「トップページ」➡「2次元バーコードを使ったログイン」➡「2次元バーコード認証について」の画面の下に動作環境のバナーがあるのでクリックしたところ、何と対応機種がまだ30機種程しかない状態でした・・・

ん~ これではまだまだ普及には時間がかかりそうだなというのが感想です。

預金口座付番制度!

預金口座付番制度とは預貯金口座とマイナンバーを紐づけて管理する制度のことで2018年1月より開始されました。

これにより金融機関におけるマイナンバーの対応が次のように変わります。

  1. 金融機関のプライバシーポリシーの改定の必要性。
  2. 顧客に対してマイナンバーの提出を求めることができる。
  3. マイナンバー管理体制の見直しの必要性。

また、行政機関等の調査が可能になる。

  1. 社会保障制度における資力調査が可能になる。
  2. 税務執行における資力調査が可能になる。

なお引き続き、社会保障・税・防災以外の目的には使用することはできません。

現状では、マイナンバー提出の申し出に拒否はできますが、2021年以降は義務化されることも検討されていますので、国民としてはしっかりとマイナンバーを管理していかなければいけません。

 

マイナンバーカード申請

 マイナンバーカード…今一つ浸透していないようですが、先日カードの申請をしようと市役所に行きました。今まで世間では取得するのに時間がかかると言われていたように思いますがいざ申請すると約10分程でカードが出来ました。

将来、これ一枚で公的書類申請や身分証明、民間利用をされることにより便利になると思うと個人的にはいいとは思いますが…

マイナポータルとは?

マイナポータルは政府が運営するオンラインサービスであり、具体的なサービスは以下が予定されています。

情報提供等記録表示
(やりとり履歴)
・・・情報提供ネットワークシステムを通じた住民の情報のやり取りの記録を確認
   できる。
自己情報表示(あなたの情報) ・・・行政機関などが持っている自分の特定個人情報が確認できる。
お知らせ  ・・・行政機関などから個人に合ったきめ細やかなお知らせを確認できる。
民間送達サービスとの連携 ・・・行政機関や民間企業等からのお知らせなどを民間の送達サービスを活用して
   受け取ることができる。
サービス検索・電子申請機能
(ピッタリサービス)

・・・地方公共団体の子育てに関するサービスの検索やオンライン申請(子育て
   ワンストップサービス)ができる。

公金決済サービス ・・・マイナポータルのお知らせを使い、ネットバンキング(ペイジー)や
   クレジットカードでの公金決済ができる。
もっとつながる
(外部サイト連携)

・・・外部サイトを登録することで、マイナポータルから外部サイトへのログインが
   可能になる。

 

<内閣府ホームページより抜粋>

 

マイナンバーにおいて不審なメールの注意喚起がありました。

4月7日(金)に地方公共団体情報システム機構(J-LIS)を装った不審なメールが届いたとの問い合わせが総務省にあったそうです。

J-LISではこのような電子メールは送っていないそうです。このような不審なメールを受け取った場合、リンク先にアクセスしたり、添付ファイルを開いたりしないようにしましょう。

不審なメールの概要

(1)タイトル
「マイナンバー:新年度更新手続きについて」

(2)内容
【お知らせ】新年度更新手続きについて新年度更新に伴いましてマイナンバー制度の更新が必要となっております。

下記【地方公共団体情報システム機構(J-LIS)】ページよりご確認の上、更新申請を行われてください。

※以下、URLが記載

 

今後このようなメールが来ましたら。総務省自治行政局住民制度課TEL:03-5253-5517(直通)へ報告願います。

 

マイナポータルいよいよ7月より本格稼働!

1月16日、内閣官房番号制度推進室・内閣府大臣官房番号制度担当室のマイナンバーホームページにマイナポータルの本格稼働の告知がありました。

マイナポータルのメリットは

  1. あなたにピッタリなサービスがわかる
  2. あなたにピッタリな行政サービスが届く
  3. 税金などの支払いができる
  4. 各種書類が受け取れる
  5. スマホやタブレットでも使える。
  6. あなたの情報が確認できる

以上6点が掲げられています。

今回は告知も含めアカウントを開設するように書かれていますが、パソコンの動作環境設定、マイナンバーカード、ICカードリーダライタ(約3,000円~)等を準備しなければなりません。

まずパソコンの設定の段階でつまずきました。windowsとMacで対応ありますが、私のパソコンは64bitなのですがなんと対応していないとのこと・・・

今後もう少し調べてみる必要がありそうです。

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